収納を考えるとき「見た目」より大切にしたいこと
本日の片づけ収納ドットコムに担当記事が掲載されました。
今回は、自分や家族が片づけやすい方法を取り入れたことで、無理なく片づけられるようになった食品ストック収納のお話です。

私は中身の見えない白いボックスがずらっと並んでいる収納に憧れがあるのですが、実際にやってみたら全然うまく片づけられなかったんです。家族もしかり。
できなくはないけれど、きれいな状態を保つには努力が必要で、忙しいときなどはすぐに乱れてしまうのが悩みでした。
そして、収納内が乱れるたびに、”片づけられない自分”にガッカリしてしまうことも多かったんです。
でも、今は自分や家族がやりやすい方法を取り入れることで、ずいぶんラクに片づけられるようになりました。
見た目は美しくなくても、家族みんなが使いやすい。
今のわが家にとっては、結局それが一番だったんですよね。
キッチンを家族にも使いやすく整えることで、家族が料理する機会もだいぶ増えましたし、見た目より家族の使い勝手を優先して良かったなぁと、つくづく思っています。
片づけやすい方法を知るヒントになったもの
自分や家族にとってやりやすい方法を見つけるヒントになったのが、実は「利き脳片づけ」でした。
利き手や利き足があるように、脳の使い方にもクセがあって、人によって得意なこと、やりやすい方法は違います。
”自分のやり方と、家族のやりやすい方法は違う”
ごくごく当たり前のことなのですが、それまで「収納」に当てはめて考えたことなどなかったのです。
当時は、本や雑誌に載っている片づけかたが正しくて、片づけられない家族がおかしい!!くらいに思っていましたから。
今思うと、家族に申し訳ない・・・。汗
でも、それを知ってからは、家族のやり方や考え方も尊重できるようになり、片づけのストレスもかなり軽減しました。
片づけてくれない家族にイライラしてしまうかたには、是非とも一度「利き脳片づけ」を知っていただきたいと思い、この4月から「利き脳片づけ®収納術講座」を定期開催することにいたしました。
講座では、わが家の事例も含め、様々な事例をたっぷりご紹介!
興味のあるかたは、是非ご参加くださいね。