みなさんは収納場所を決めるとき、どうやって場所を決めていますか?
身長は意識することが多いと思いますが、利き手を意識したことってありますか?
利き手を意識した収納
わが家の夫は左利きなので、これまでも利き手を意識して収納場所を決めてきました。
特に扉のついた収納の場合。
右利きの私は、左手で扉を開けて右でものを出し入れするほうがラクなので、私のものは収納に向かって左側に置くようにしています。
一方、左利きの夫はその逆なので、夫のものは、収納に向かって右側に置いています。
例えば、洗面台下もこんな感じでエリア分け。
普段の暮らしの中で、
「どちらの手で扉を開けたほうがラクか?」
なんて、ほとんど考えないと思うので、ちょっと扉を開けて取り出すマネをしてみてください。
どちらでも普通にできるとは思いますが、利き手でものを出し入れしたほうが安定感がありませんか?
特に壊れ物や重たいものは、利き手で扱ったほうが安心できますよね。
では、利き手が同じ場合は?
わが家の場合、夫と利き手が違うので、利き手に合わせて収納エリアを分けていますが、利き手が同じ場合や自分専用のエリアでは、どう収納を使い分けたらいいのでしょう?
その答えは・・・
(右利きならば)左側に使用頻度の高いものを、右側に使用頻度の低いものを置く
よく使うものは、より使いやすい場所に置いたほうが便利なので、利き手の逆側に置くようにしています。
ちょっとしたことですが、毎日何度も出し入れを繰り返すような場所は、こういった細かなことも意識しておくと、使い勝手が良くなるはずですよ。
ただ、これは扉つき収納のお話で、扉のない収納や引き出しなどでは、使いやすい場所がまた変わってきます。だから、ややこしいのよね。
収納場所を決める際、もっと意識しておきたいのが「利き脳」
利き手があるように、脳にも使い方のクセがあるそうです。
そして、「利き脳」タイプによって、使いやすい収納方法が違うと言われています。
実は、私もこの「利き脳」をヒントに収納方法を変えたことで、とてもラクに片づけられるようになった1人。
それまでは、”使いやすさ”より”見た目”重視で、なかなかうまく片づけられなかったのですが、自分や家族の使いやすさを重視した結果、以前とは比べものにならないくらい、快適に過ごせるようになりました。
自分だけではなく、家族の利き脳を知ることも、片づけを進める上では大きなヒントになりますから、興味のあるかたは、是非「利き脳片づけ®収納術講座」も受けてみてください。
こちらの講座、私が所属しているライフオーガナイザー協会監修の講座なのですが、実はこの春からわが家の事例もご紹介いただいているんです。
その辺につきましては、誰よりも詳しく解説できますので(あたりまえだけど)、興味のあるかたは是非ご参加くださいね。