こどもと”家事シェア”
昨日は同じライフオーガナイザーの先輩でもあり、片づけ収納ドットコムのライター仲間でもある都築クレアさんの「親子で話そう”家事シェア”」に親子で参加させていただきました。

わが家のこども達、お手伝いはしてくれるのですが、渋々やっているという感じが否めません。
たいてい、怒られるからやらなくちゃ!みたいな感じで。苦笑
そんなとき、クレアさんが家事シェアの講座を開催されると聞き、これはチャンス!と。
上の子は若干年齢オーバーでしたが、子どもたち2人と参加させていただきました。
春休みは仕事をしながらこども達の面倒を見なくてはいけない上、緊急事態宣言が出ているので、普段は土日しか家にいない夫まで在宅(しかも、毎日弁当持参)。
家事負担が倍増し、ちょうどモヤモヤしていたんです。

わが家では夫との家事シェアはだいぶできるようになっていますが、そもそも私には子どもたちと家事シェアをするという発想がありませんでした。
でも、子どもたちが積極的に家事参加してくれたら、そんなありがたいことはないですよね。
講座では、子どもたちにもわかりやすく家事シェアとお手伝いの違いを教えていただき、子どもたちも家事シェアの必要性をなんとなく理解できた様子♪
講座後、私が食事の準備を始めると、さっそく「お皿とお箸を準備しよう!」と自分たちで考えて行動することができたのにはビックリでした。
やはり、親が言うより、他の人から教えてもらったほうが素直に聞けますよね。汗
同じくらいのお友達と一緒に話を聞けたことも、刺激になったのだと思います。
9歳と6歳の子どもたちは、まだまだ自分のやりたいこと優先になってしまうことも多いですが、お風呂の時間にも「家事シェアは”協力すること”って言えば良かったなぁ」なんて言っていたので、頭にしっかり”家事シェア”をいう言葉が刻みこまれたようす。
これからに期待したいところですね。笑
家事シェアするために欠かせないこと
ただ、家事シェアするには、どこに何があるのか?家族がわかっていないと、なかなかスムーズにシェアすることができません。
なので、まずは家事シェアできる環境を整えておくことが大切だと思います。
家事シェアしたくても、「あれ、どこ~?」からのスタートでは、自分でやったほうがマシ!となってしまいますからね。
数年前のわが家が、まさしくそんな状況でしたが、ライフオーガナイザーになり、家族にもわかりやすい収納を心掛けるようになってからは、家族もどこに何があるのか?ほぼ把握しているので、家事シェアのハードルもかなり下がったと感じています。

空間が整っていると、見た目や使い勝手が良くなるだけではなく、家事シェアもしやすくなります。
実は、片づけの効果って、そんなところにも繋がっていくんですよね。
ライフオーガナイザー仲間に話を聞くと、ご主人の家事参加率がものすごく高い気がするのですが、それは家事シェアしやすい環境が整っているからかもしれません。
1人で家事を抱え込まないためにも、空間を整えることはとても大切なこと。
わが家も夫や子どもたちともっと家事シェアができるよう、環境を整えていきたいなと思っています。

家事の断捨離・家事をラクにする工夫