余白は未来への投資
今年の正月は義実家で迎えたため、空っぽになっていた冷蔵庫を見て夫がひと言。
「余白は未来への投資だね」と。
私もその通りだと思うんです。

空間の余白があれば、新しいものが取り入れやすくなります。
時間の余白があれば、新しいことにチャレンジできます。
さすがに、冷蔵庫に全く食材がないのは困りますが、わが家の場合、秋ごろまで畑の野菜にかなりのスペースを占領されていて、使えるスペースがとても少なかったので、冷蔵庫の余白に「自由」を感じたわけです。笑
収納もギューギューに詰め込んでいるより、余白があったほうが使いやすいですし、ものが少ない分、管理もしやすくなります。
冷蔵庫に入っているものがひと目で把握できるようになると、冷蔵庫に眠っている保存食を早めに食べきろう!という気分になるから不思議です。
夫も、余白のできた冷蔵庫を見て、「次は何を作ろう?」とワクワクしている様子でした。
空間に余裕があると、やる気にもつながりますね。
片づけが苦手だったり、忙しいときほど、余白が大事!

以前、「8割収納」という言葉が流行ったのをご存知でしょうか?
当時の私は、「8割なんて無理!」「空間がもったいない!」と思ったものですが、今思うと、2割くらい余白があったほうが、片づけは断然ラクなんですよね。
それに気づいてからは、明らかな不要品はもちろん、何となく持ち続けているものも少しずつ手放すようになりました。
わが家にとって大切なのは、じぶんや家族にとっての暮らしやすさで、使うか使わないかもわからない不要品ではないからです。
私は、毎日の片づけに無駄な時間を使うのなら、家族との時間を大切にしたい!
わが家は4人暮らしで53平米とかなりコンパクトな分、余白を作るのはなかなか大変ですが、家族がご機嫌な毎日を送れるよう、今年も快適な空間づくりをしていきたいなと思っています。

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